記事一覧
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ルルレモンが作り上げたコミュニティベースドマーケティングの強さ
Game Changerでは、のべ1万社以上のスタートアップを分析してきたEISが厳選した、各業界の最先端事例はもちろん、他業界にも応用可能なビジネスアイデアや成功要因を解説しています。 カナダ・バンクーバーのローカル店舗として1998年に創業したルルレモン... -
箱根駅伝が1000億円稼ぐ未来はくるのか、日米間カレッジスポーツの違い
アメリカ版バスケの甲子園、March Madnessが先週決勝戦を迎え、カンザス大学の優勝で幕を閉じました。全米での盛り上がりから、つい日本の甲子園と言ってしまいましたが、実際は高校ではなく大学同士がトーナメントで競い合う大会です。アメリカの放送局CB... -
2年ぶりの開催となったPARIS MANGAで発見した、オンライン交流のトレンド
今や日本のアニメやマンガが人気な国として良く知られているフランスですが、その始まりを遡ると、マンガよりも先に1970年代に「アニメ」ブームが到来していました。当時人気を博していたのは、『UFOロボ グレンダイザー』『キャンディ♡キャンディ』『宇宙... -
カーボン・クレジットの取引に最適な、NFT活用の可能性
1997年の京都議定書に基づいて作られたカーボン・クレジットは、大気中の温室効果ガスの排出削減量証明であり、世界中の様々な市場で取引されています。 カーボン・クレジットには2つのカテゴリーが存在します。 コンプライアンスクレジット:2005年に発効... -
地球最後のフロンティア〜海の農業が持つポテンシャルと課題
地球の表面積の70%を占める海は、人類に様々な恩恵を与えてくれています。一方で私たちはこの素晴らしい資産を十分に活かせているとは言えません。特に「生産地としての海」はまだまだ大きなポテンシャルを秘めています。 海藻から生み出される様々な商品... -
Z世代はなぜ、今ウォーキングに夢中なのか?
ウェアラブルスポーツテックブランドPolarが行った最近の調査によると、Z世代はエクササイズとして週に3回以上ウォーキングをしており、2020年と比べて2021年にはその割合が25%増加したそうです。特にパンデミック以降、Pelotonなどのオンラインフィット... -
小売革命の中で進む「ネイティヴ・リテール」とは?
過去10年間に、小売のあり方は大きく変わってきました。Amazonを始めとする巨大なEコマース・プラットフォームが勢力を伸ばし、ネット上で購入ボタンを押すと翌日どころか当日中に商品が届くようになりました。本の販売から始まったEコマースは、電化製品... -
サウス・バイ・サウスウエスト2022で見つけた、次世代のイノベーショントレンド5選
テキサス州オースティンにて年に一度開催されるSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)は、ビジネス、技術、映画、メディア、音楽業界のオピニオンリーダーが10日間にわたり今後のトレンドについて語る米国最大級のクリエイティブビジネス・カンファレンス... -
ウクライナDAOの成功が導く資金調達革命
ウクライナ支援のための暗号通貨での調達額が60億円以上に達している中、分散型自律組織「ウクライナDAO」が主催したウクライナ国旗のNFTは販売後、24時間以内で8億円近い額の資金調達に成功しました。 現在、テキサス州オースティン市で開催されているSXS... -
ソーシャルドリンクを販売する、今話題のノンアルコール飲料専門店
以前、第95回インサイト「敢えて酒を飲まないライフスタイル、ソーバー・キュリアスが今後も続くワケ」で、敢えてお酒を飲まないという選択肢「ソーバー・キュリアス」という概念をご紹介しました。欧米では年始に断酒を行うDry Januaryが若年層を中心に... -
古着のアンチエイジング:PatagoniaやLevi’sが取り組む新たなサステイナビリティ
ZARAなどファストファッションブランドでも古着回収ボックスをよく見かけるようになりましたが、その行く先をご存知でしょうか。実はすべての古着をリサイクルしようとしても、これらの繊維の約60%はそもそもリサイクルできないため、埋め立て地に捨てられ... -
スポーツベッティングの台頭は、消費者のスポーツとの関わり方をどう変えるか?
スポーツベッティングは何世紀にもわたって行われてきましたが、近年は合法化に向けて、これまで以上に多くの利用者が集まっています。かつては競馬やアンダーグラウンドの違法なスポーツブック*に限られていたものが、今では米国内だけで95億ドルもの価値...