方 健太郎– Author –

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ニューヨーカーの若者の間でタバコが流行り出している訳
ニューヨークの若者の間で、タバコが流行り出している。今回は、そんなThe New York Timesの記事を紹介したいと思います。現に米国では、過去30年間一貫してタバコの販売量が減り続けていましたが、2020年に増加に転じたそうです。なぜなのか?そのヒント... 方 健太郎 -
小売革命の中で進む「ネイティヴ・リテール」とは?
過去10年間に、小売のあり方は大きく変わってきました。Amazonを始めとする巨大なEコマース・プラットフォームが勢力を伸ばし、ネット上で購入ボタンを押すと翌日どころか当日中に商品が届くようになりました。本の販売から始まったEコマースは、電化製品... 方 健太郎 -
コロナ後の訪日観光プロモーションのあり方
ヨーロッパでは、コロナは完全に過去のものとなりつつあるように感じます。INSEE(フランス国立統計経済研究所)の速報によると、オミクロンが吹き荒れる直前の2021年第四半期の国内スキー場への旅行客数(フランス国内居住者のみ)は、コロナ前の2019年と... 方 健太郎 -
パタゴニアは何故ワインを作るのか?
SDGs、ESG、 地球温暖化対策や脱炭素社会、地産地消や循環型経済、 ダイバーシティとインクルージョン、生態系と生物多様性、バイオエコノミー... ここ近年、これでもかと嫌になるほどに、人間として企業として順守すべき価値が提唱されています。... 方 健太郎 -
ドリームテック~夢の可能性に挑むイノベーション
私たちは人生の1/4から1/3を睡眠しているにも関わらず、世の中の技術のほとんどは起きている時間のために作られています。多くの人々にとって夢は、無意識のうちに見たり見なかったりするもので、自分の意思でコントロールしたり何かの役に立てたりでき... 方 健太郎 -
現代社会の謎~なぜレジャー時間が減り続けているのか?
現代社会において、多くの人が時間が足りないと感じています。スタッフの労働環境への意識の高まり等で労働状況は大きく改善されつつありますし、何よりもインターネットやスマホの普及により、様々な作業が効率化されたはずです。それにもかかわらずOEC... 方 健太郎 -
「メンタルヘルス・スタートアップ」ブームの行方はいかに?
近年、米国を始めとして、メンタルヘルス関係のスタートアップがタケノコのように続々と誕生しており、企業価値評価額が10憶米ドルを超えている、いわゆる「ユニコーン企業」も多く誕生しています。 Source: Forbes GAFAMもその例外ではあ... 方 健太郎 -
フランスで進むワクチン・パスポートの仕組み
長い夏休みも終わり、新学年・新学期が始まる時期になりました。世界各地で相変わらずコロナ感染に歯止めがかかりませんが、フランスでは徹底したワクチン戦略を取っています。今回は、フランスが注力するワクチン・パスポートの仕組みについてご紹介しま... 方 健太郎 -
決済サービスの新定番、Buy Now Pay Later
先日、米AmazonがBuy Now Pay Laterという後払い決済サービスを提供するAffirmとの提携を発表しました。今回の提携によってAmazonでは、消費者が50ドル以上の買い物をする際に後払いオプションが選べるようになります。また、2021年8月初旬... 方 健太郎 -
フランスにおけるサマーキャンプの社会的意義
フランスでは、7月第一週末をもって、全国の小中高校が一斉に夏休みに入ります。と同時に、多くの子供たちは、Colonie de Vacances(コロニー・ドゥ・ヴァカンス)に参加します。文字通り訳すと「ヴァカンス(余暇)の植民地」となりますが、いわゆるサ... 方 健太郎 -
GenZに学ぶ、これからのコミュニティ戦略のあり方
このインサイトについて、さらに詳しく動画で解説しています(13:40) https://youtu.be/HPzLcqx81bo 近年、企業の戦い方として、マーケティングはもちろんですが、ブランディングから組織文化、 オペレーションに至る経営全般において、「コミュニテ... 方 健太郎 -
英ガソリンスタンド会社がヘルシー志向ファストフードチェーンを買収
先週、英国のガソリンスタンド大手であるEGグループが、ロンドン郊外を中心にヘルシー志向のファストフードを展開するLEONを買収したというニュースが飛び込んできました。LEONは、ビーガン・バーガーやグルテンフリー・チキンナゲット、はたまたカーボン... 方 健太郎