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2024年パリオリンピック(Paris2024)から学ぶフランスの描くビジョンとは
いよいよ来年、Paris2024が開催されます。世界最大の観光ブランド都市であり、文化・芸術、ライフスタイル、そしてイノベーションの発信地であるパリならではの、斬新かつユニークな施策が発表されています。大会開催を心待ちにしつつ、Paris2024のビジョ... -
MITが提唱する新たなストーリーテリングの在り方
ここ数年でストーリーテリングの注目度は上がっており、ブランド各社がストーリーを意識したマーケティングを打っています。そんな中、最近MITからストーリーテリングに関して興味深いレポートが発表されました。 MITが検証したストーリーテリングの効果 ... -
上辺だけじゃない、LGBTQ+コミュニティを真にサポートするプライドキャンペーン
6月はPride Month( プライド月間)とされ、アメリカを始めとする世界各地でLGBTQ+の権利や文化、コミュニティーへの支持を啓発する活動やイベントが実施されています。ロサンゼルスではコロナの影響で中止になっていたプライド・パレードが、2年ぶりに2週... -
AAPIコミュニティの急成長が導く、北米事業拡大の絶好機会
北米では、5月はAAPI (Asian American and Pacific Islander) Heritage Monthとして、アメリカ合衆国におけるアジア系アメリカ人及び太平洋諸島系アメリカ人の北米への貢献と影響を認める月として設定されています。 5月がAAPIヘリテージ月間として選ばれ... -
VTuberが日本企業の海外進出を後押しする可能性
最近、巷でも目にするようになった「VTuber」を皆さんはご存知でしょうか。VTuberとはVirtual(バーチャル)とYouTuberを合わせた造語です。2Dや3Dのアバターを通して活動しているYouTuberのことを指します。 VTuberの先駆けとなったのは日本発の「キズナ... -
ルルレモンが作り上げたコミュニティベースドマーケティングの強さ
Game Changerでは、のべ1万社以上のスタートアップを分析してきたEISが厳選した、各業界の最先端事例はもちろん、他業界にも応用可能なビジネスアイデアや成功要因を解説しています。 カナダ・バンクーバーのローカル店舗として1998年に創業したルルレモン... -
小売革命の中で進む「ネイティヴ・リテール」とは?
過去10年間に、小売のあり方は大きく変わってきました。Amazonを始めとする巨大なEコマース・プラットフォームが勢力を伸ばし、ネット上で購入ボタンを押すと翌日どころか当日中に商品が届くようになりました。本の販売から始まったEコマースは、電化製品... -
コロナ後の訪日観光プロモーションのあり方
ヨーロッパでは、コロナは完全に過去のものとなりつつあるように感じます。INSEE(フランス国立統計経済研究所)の速報によると、オミクロンが吹き荒れる直前の2021年第四半期の国内スキー場への旅行客数(フランス国内居住者のみ)は、コロナ前の2019年と... -
スーパーボウル2022から垣間見えた、注目の消費トレンド
去る2月13日、EISが拠点を置くロサンゼルスの地元フットボールチームである、ロサンゼルス・ラムズがスーパーボウルで逆転勝利、22年ぶりに頂点に君臨しました。スーパーボウルとはアメリカンフットボールの最高峰NFLの優勝を決定する、毎年2月に開催さ... -
「小が大を食う」ハイパーローカル戦略で北米市場を攻略
コロナ禍における北米EC市場が年率で約35%成長する中、「ハイパーローカル」(超地元、超地域密着という意味)に焦点を当てたビジネスが驚異的な成長を示しています。ハイパーローカル・ビジネスとは、消費者の地元にある店舗、レストラン、モール、その他... -
個人情報保護強化により加速する、インフルエンサーマーケティング
このインサイトについて、さらに詳しく動画で解説しています(10:39)音声:日本語 https://youtu.be/4aM7OvlFRtU GDPRやCCPAが施行され、その上で今年4月からアップル社のアプリ端末情報追跡制限の導入により、SNSアプリ上でのユーザー向けターゲテ... -
プロダクト・プレイスメントはEコマース時代の新たなマーケティングの有力ツール
昨年来のコロナ・パンデミックによる急激なEC化を受けて、マーケティングもデジタル化が加速しています。その流れは大手テック企業の業績からも推し量ることができ、例えばFacebookの四半期ごとの広告料収入は2020年Q4に対前年同期比+31%の270億ドルを記...