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軽トラに原付、アメリカの若者を虜にする日本の小型車両
今、日本の中古車のアメリカ向け輸出が急増しています。JAPAN USED MOTOR VEHICLEのまとめによると2014年から2022年までにアメリカに輸出された日本車の台数は10倍以上に拡大し、今年も7月時点で9,709台と、過去最高だった昨年を上回るペースです。 Image ... -
生成AIによる詐欺の高度化
前回、生成AIを用いた取り組みとして、独自LLM、業界特化サービスを取り上げました。破壊的な技術により世の中が変革することは良い面だけでなく、悪用リスクも高まることになります。今回は生成AIにより発生している犯罪・詐欺に焦点を当てます OpenAIのC... -
民主党のバイデン政権がビッグテックに厳しい理由とは?
最近、米FTC(Federal Trade Commission: 連邦取引委員会)がビッグテックと呼ばれる巨大IT企業を相手に訴訟を起こしている話をよく耳にしませんか? 例えば、FTCは米Microsoftによる米ゲーム大手Activision Blizzard買収に対して仮差し止めを求めていま... -
日本の地熱発電
英語でも読めます:English ver. is available below インドネシアやケニアのような国々が、そのユニークな地質学的特性を生かし、支援的な政策や戦略を実施することで、地熱エネルギーを利用することができている一方で、日本は、第3位の潜在的な発電能力... -
急拡大するウェルネスツーリズムは日本再発見の絶好機
コロナ禍を経て心身の健康にこれまで以上に気を配るようになった人々によってウェルネス分野に注目が集まっています。ウェルネスエコノミーと呼ばれる世界のウェルネス関連事業は2020年に一時的に減少したものの、それでも年間4.4兆ドル(約600兆円)にの... -
MITが提唱する新たなストーリーテリングの在り方
ここ数年でストーリーテリングの注目度は上がっており、ブランド各社がストーリーを意識したマーケティングを打っています。そんな中、最近MITからストーリーテリングに関して興味深いレポートが発表されました。 MITが検証したストーリーテリングの効果 ... -
NFTの世の中への普及具合をウォッチしたければ◯◯を見よ!
突然ですが、皆さんは今世界でどれくらいの人々がNFTを保有しているか想像できますか?Finder社のNFT Adoption Indexによると現在の世界人口に対するNFT普及率は3%ですので、2.4億人ほどがNFTの保有者ということになります。ちなみにテクノロジー大国アメ... -
スワイプブームが下火に?ハイパーローカライズされた出逢いに注目
英語でも読めます:English ver. is available below TinderやBumbleといった人気の出会い系アプリが登場して、はや10年。出会い系アプリは主にスワイプ方式で、相手の写真を中心としたプロフィールを見て、気に入ったかどうかで左右にスワイプします。相... -
クワイエット・クイッティングはZ世代からの警鐘
ここ2週間ほどアメリカのメディア各社がこぞって取り上げる「クワイエット・クイッティング(Quiet Quitting)」、日本のメディアでも取り上げられ始めています。直訳すると「静かな退職」を意味しますが、実際は「必要最低限の仕事はこなすが、心理的に... -
プールやスキー場まで閉鎖?~足下に迫る欧州エネルギー問題の深刻さ
ロシアのウクライナ侵攻に起因するロシア天然ガスの遮断は、欧州経済に甚大な影響を与えています。総発電量の7割以上が原子力であるフランスは、ドイツ等の隣国と比べて比較的影響が小さいとはいうものの、日常生活においてもその深刻さを目の当たりにす... -
ググらないZ世代の検索方法と企業のSNS戦略
「Z世代はググらない」が日米ともに昨今ニュースサイトで話題になっています。実際にGoogleの調べによると、Z 世代の 40% 近くが ランチの場所を探すときはGoogle よりも InstagramやTikTokで検索するようです。Instagramもこの波に乗るかのように、地図検... -
Gucciに見る、企業のWeb3.0の戦い方
このところ毎週のように、企業によるメタバースやNFTへの参入ニュースがインターネットを賑わせています。インフレに伴う企業利益の圧迫や仮想通貨市場急落など、参入の見合わせやスローダウンを考える企業が増えてもおかしくない状況ですが、むしろ企業に...