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スターバックスのNFT参入が持つ2つの意味
5月3日、スターバックスが決算説明会で、2022年後半にNFT(Non-FungibleTokens)コレクションを発売しWeb3.0に参入することを発表しました。今回の発表ではプロジェクトの詳細はほとんど明かされませんでしたが、9月に予定されているインベスターデーの前... -
Z世代の価値観に合わせた企業運営の重要性
近年、Z世代が世界の舞台で活躍するようになり、その影響は、職場、小売、テクノロジー、政治、文化に急速に波及しています。ミレニアル世代やそれ以前の世代とは根本的に異なるこの世代は、キャリアや人生と仕事における成功の定義について、独自の視点を... -
ニューヨーカーの若者の間でタバコが流行り出している訳
ニューヨークの若者の間で、タバコが流行り出している。今回は、そんなThe New York Timesの記事を紹介したいと思います。現に米国では、過去30年間一貫してタバコの販売量が減り続けていましたが、2020年に増加に転じたそうです。なぜなのか?そのヒント... -
「ドライブ・マイ・カー」 〜映画が表現するダイバーシティとインクルージョンのあり方
今年3月27日にハリウッドで行われた第94回アカデミー賞で、濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」は作品賞、脚色賞、監督賞、国際長編映画賞の計4部門にノミネートされ、映画「おくりびと」以来13年ぶりとなる国際長編映画賞を受賞しました。 国際長編... -
Z世代はなぜ、今ウォーキングに夢中なのか?
ウェアラブルスポーツテックブランドPolarが行った最近の調査によると、Z世代はエクササイズとして週に3回以上ウォーキングをしており、2020年と比べて2021年にはその割合が25%増加したそうです。特にパンデミック以降、Pelotonなどのオンラインフィット... -
コロナ後の訪日観光プロモーションのあり方
ヨーロッパでは、コロナは完全に過去のものとなりつつあるように感じます。INSEE(フランス国立統計経済研究所)の速報によると、オミクロンが吹き荒れる直前の2021年第四半期の国内スキー場への旅行客数(フランス国内居住者のみ)は、コロナ前の2019年と... -
パタゴニアは何故ワインを作るのか?
SDGs、ESG、 地球温暖化対策や脱炭素社会、地産地消や循環型経済、 ダイバーシティとインクルージョン、生態系と生物多様性、バイオエコノミー... ここ近年、これでもかと嫌になるほどに、人間として企業として順守すべき価値が提唱されています。... -
現代社会の謎~なぜレジャー時間が減り続けているのか?
現代社会において、多くの人が時間が足りないと感じています。スタッフの労働環境への意識の高まり等で労働状況は大きく改善されつつありますし、何よりもインターネットやスマホの普及により、様々な作業が効率化されたはずです。それにもかかわらずOEC... -
(英)アフリカのスマートシティ化への賢明な取り組み
<この記事のポイント> 2008年に発表されたアフリカ初のスマートシティプロジェクト「Konza City」は、13年経った現在もほとんど進展しておらず、プロジェクトの先行きは不透明 貧困と経済停滞の解決策として大量の雇用創出と国際的投資を約束するはずだ... -
国際社会問題とSNS 〜音声メディアが切り拓く新たな世界
このインサイトについて、さらに詳しく動画で解説しています(15:53) https://youtu.be/oevVx9A0LyI イスラエルとハマスの交戦が続く中、5月17日から8日間に渡り合計45万人が参加した中東和平問題についての意見交換会が音声アプリのクラブハウス(EISイ... -
サイバー攻撃の餌食となる米医療業界とその対処法とは?
これを読んでいる今も、病院など医療機関がサイバー攻撃の対象となっています。その多くはEメール等から侵入して利用者のコンピューターに感染し、利用者のシステムへのアクセスを制限します。そして、制限を解除するために身代金支払いを請求する、いわゆ... -
意匠権が新事業を切り拓く上での重要施策となる
近年、ITシステム開発における意匠権の権利化の重要性が高まり、登録件数は増加傾向にあります。特にスマートフォンを使ったサービスでユーザーの利用率を高めるためには、アプリの画面デザインにおけるUX/UI(User Experience/User Interface)の良し悪し...