地球温暖化とともに、地球の生態系破壊を危ぶむ声が高まっています。世界人口は70億を超えているが、家畜の数は鶏を含めると世界で270億にのぼります。今後、中国やインドの経済発展により、食肉人口は急激に増えることが見込まれており、人間のみならず、家畜のために必要な牧草や飼料等の食料問題が深刻化します。
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ウジ虫からタンパク質を
そうした中で、注目を浴びている企業が、nextProteinです。訳して「次なるたんぱく質」。その実は、ウジ虫ベンチャーです。
オーガニック廃棄物にウジ虫を沸かせて、ウジ虫の糞、絞り汁、絞り粕をそれぞれ、肥料や飼料、魚の餌などに活用しようとするものです。実は、このウジ虫ベンチャー、世界のどこでも実施することのできるビジネスモデルです。まさか、特許がとられていれば別の話ですが、日本でも如何でしょうか?