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子供達がEコマースの若きCEOに ~ リアルビジネスを通じた教育

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このインサイトについて、さらに詳しく動画で解説しています(12:53)

近年は子供の学習方法は急速に多様化してきており、パンデミックで特に加速したオンライン学習はもちろん、AI機能を活用した個別最適化学習、AR/VRを活用した楽しんで学べるゲーミフィケーション学習、SNSを巧みに活用した自主学習など、様々な方法が生まれています。


そのような中、創業約1年のロサンゼルスを拠点とするMighty(マイティ)というスタートアップが、教育分野に新たな風を吹き込んでいます。Mightyは最近、Animo Venturesがリードする650万ドル(約7億2200万円)のシード資金を調達しました。彼らが提供するプラットフォームでは、子どもが簡単にEコマースを始めることが出来、子供たちはECの運営を通じて数学・マーケティング等の必要なビジネススキルを学ぶことができるというものです。さらに、Mightyではオンラインコミュニティも立ち上がっており、若きCEOたちがお互いに励まし合ったり営業のTipsを交換し合うことで、Peer to peerの学習も自然と生まれています。


では実際にどのように使われているのか、具体的な例を見ていきたいと思います。

例えば、Ross’s Mighty Businessをクリックすると、Rossという男の子が運営しているECサイトが開きます。ここに載っている商品は、Rossや彼の友達がカスタマイズしたアイテムで、Mightyの製造パートナーであるPrintfulが製造して最終顧客に発送しています。ブランドの方針として、売上の50%をKennett Area Community Servicesに寄付すると書かれているので、Rossの家族・親戚・友達はもちろんですが、Rossの理念や想いに共感してくれる人も商品を買ってくれているのでしょう。

現時点ではオリジナルの商品を売ることができなかったり、ECサイトの作りも簡易的なものに留まるので、これからまだ改善・成長の余地が大いにありそうです。

以下、EISの考察です

  • 子供の学習方法は多様化してきている中で、将来社会に出てから必要なビジネススキルを、リアルにビジネスを体感しながら子供の頃から学べるというこの仕組みは、学習方法の一つとして大変有益であり興味深い
  • さらに、実際にビジネスの観点から見ても、子供を起点にして多数のスモールコミュニティを作って売上を伸ばしていくという戦略は面白い
  • ただのEC事業者向けプラットフォームの子供版であるだけにとどまらず、オンラインコミュニティ作りを皮切りとした新しいビジネス戦略も、今後大変注目である

参考文献

  1. Mighty
  2. TechCrunch

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